栄養価の高い良質の堆肥
分別された100%緑の葉


3〜6ヶ月間 堆肥化

ヒロ・グリーンシステムの技術により、剪定枝葉などの緑葉を枝などの木質部と葉部に分別します。 分別された緑の葉100%からなる葉部は栄養価の高い堆肥(商品名:富養土)に加工されます。 この富養土は従来の葉と枝を一緒に粉砕し堆肥化したものと比べ、 栄養価が高く長期間、栄養分を植物に供給します。
富養土を従来の堆肥と混ぜることで、 水はけの良い植物の生長にとり最適な培地(商品名:てるおさんの富養土)になり、 これに苗を植えつけた後、表面に富養土をうすく敷くことで、 土壌を使用しない植物栽培が可能です。 > 詳 細
分別された木質部は鉢底材として使用され、水はけと通気性を高めます。
野菜の育苗資材としてマッテル用土使った「育苗制御法」で、 季節を問わず健全で優良な苗を移植可能な状態で長期間保存でき、いつでも多量に供給が可能となります。

参考文献: 「整枝剪定屑堆肥化物を培地とした野菜の栽培」 邑瀬章文、江波戸宗大、米林甲陽、安井輝雄 日本緑化工学会誌、30(2), 428-430 (2004)
富養土のここが違う! 腐葉土ではありません、富養土です。
- 緑葉100%で栄養価の高い堆肥
- 従来までの枯葉や落葉から作られた腐葉土と違い、緑葉を使用するので栄養価が高い。 従来の堆肥と比較して水溶性カリウムは約4.6倍、窒素は約1.5倍、豊富。
- 養分が長期間、しみ出る
- 堆肥をあえて完熟させず、葉の形がくずれる前に発酵を停止させます。 この半発酵状態の富養土を植え込み材として使用すると、使用中に再び 発酵を始めて栄養分を長期にわたり供給し続けます。
マッテルの用土、および資材
- 富養土:緑の葉のみを半熟成堆肥。栄養価が高い。
- 肥養土:葉と枝とも粉砕後、完熟堆肥。
- 鉢底材:枝や幹などの木質部を粉砕し、堆肥化したもの。 水はけ促進のための鉢底材として使用。
- 用土(播種用):肥養土の細粒。
- てるおさんの富養土:富養土10%、肥養土90%の混合堆肥